丹波篠山 むつみ農園       

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丹波茶



丹波篠山茶は日本後記にその記述があり、平安時代初期には栽培が始まっていたそうです。
江戸時代には丹波篠山藩の重要換金作物にもなっています。
現在でも、生産量では宇治茶などに太刀打ちできませんが、かつては兵庫県下の生産量ではこの味間(あじま)地域だけで
その70%を占めていましたが、現在は5割強です。
当味間地域では三方が山に囲まれ霧が深く良質なお茶が採れます。
丹波茶は標高200メートルの丹波高原で、わが国で最も気温の低いお茶の栽培地域として知られています。

古来お茶は嗜好品ではなく薬用として飲用されていた通り、
緑茶に含まれるカテキンには抗がん作用や殺菌作用など様々な薬理作用があることが解明されています。

コーヒーもおいしいですが、ぜひ生活の中に緑茶も入れていただき健康な家庭を築いていただきますよう。

美味しい お茶の淹れ方美味しい 冷茶の淹れ方お茶の効能


令和4年(2022年)
 
やぶきた種で和紅茶を作りました
とてもまろやかでご飯にも合います、お試しあれ! 販売中!
栽培期間中無農薬の茶園の茶葉を使用しています

令和6年(2024年)


3月8日 ときおり雪が舞うなか、春整枝しました
一番茶(新茶)に古い茶葉が混じらないように茶園を平らにします。
鋏や茶刈機で刈るにはこの作業をしなくてはなりません
そして施肥(元肥)、油粕など大量の有機肥料が主体です、お茶の肥料は贅沢です。


令和5年(2023年)

一番茶の刈取(手刈り)5月13日
この茶葉で和紅茶も作ります
今年は「丹波の抹茶」づくりにも挑戦してみるため、
茶園の一部に覆いで遮光して育てた新茶葉があり、手摘みしました。
さて、できるでしょうか


令和3(2021)年


7月14日 夏茶の刈取です↑

5月25日 和紅茶を手作りしました
とてもまろやかでベリーグッドな味です


 
寒茶を製造しました 1月20日↑
冬の茶葉は寒さで糖分をためているため、甘みのある独特の香りがあるお茶ができます。
今日はその茶葉を刈り取り、あす製茶工場で寒茶を製造します。
このお茶は季節限定で味土里館で販売しています

2020年(令和2年)


初夏 6月23日 お茶畑で作業中
空と森とのコントラストがあまりにきれいで思わずシャッターを押しました↑

寒茶を製造しました、味土里館で販売しています。


画像は地元味間小学校3年生の寒茶手作り体験の様子です(ブログ参照)



2019年(令和1年) ↓

2019年5月の煎茶(一番茶)以降は害虫が異常発生し収穫がありませんでした。
その代わり、9月の秋茶で良い茶葉が出来ました。
その茶葉で紅茶を試作しました。紅茶のいい香りがしています。
(ブログ掲載)


4月29日新芽が出てきました。↑
今年は4月になってからの寒冷で、例年より少し
遅れています。4月に雪が降りましたから。

2月9日から寒茶を作りました
茶葉を刈り、蒸篭で蒸して、柔ねん器で揉み、
寒中で天日で数日かけて乾燥させ出来上がりです
詳しくはブログを見てください。
色も味も香りも独特の渋味のないお茶です。健康に良いとされています。
我が家はいつもこのお茶を飲んでいます。

 
冬の間、何度も霜や雪の寒冷にさらされた茶葉には旨味成分が多くなります。
白菜などと同じです、凍らないように糖分・アミノ酸・ミネラル等を貯め込むためです。
このような茶葉でお茶を作れば美味しいお茶ができます(寒茶)。

2018年 ↓

2018年4月26日 ↑新芽 晩霜がないことを祈る気持ちです
 

2018年1月21日-24日 寒茶
一年で最も寒い時期の茶葉を刈り採り、蒸して、揉んで、寒中で乾燥させて作ったお茶です。
昔からこのお茶を飲めば中風(脳卒中、脳梗塞)にならないとか、風邪をひかないなどといわれ、
健康に良いとされるお茶です

7月10日 2番茶予定

5月25日 一番茶(段下茶)

5月10日 煎茶(段上茶)

丹波ささやま茶生産組合 製茶工場 乗用お茶刈り機
段下茶(初摘み後から2週間後に刈るお茶)、見た目は荒いですが風味は煎茶に近くリーズナブルなお茶です 


 茶畑 5月 茶畑 5月
篠山では5月10日ころが初摘みです。このお茶がお煎茶で丹波茶では一番良いお茶です。
7年前までは自家製茶工場で加工していました。この地域だけでもたくさんの個人製茶工場がありました。
今は丹波篠山茶生産組合を結成し加工しています。

    

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